戌の日の腹帯の巻き方など妊婦への贈り方のマナーを解説

戌の日の腹帯の巻き方について

腹帯の基礎知識について

帯祝いに用いる帯を、特に「岩田帯」と呼びます。一般には、女性の実家、地域によっては子宝に恵まれた夫婦や仲人さんから、妊婦さんに贈られます。

岩田帯は、紅白の絹の帯地各1筋と、白木綿1筋の計3本を重ね、奉書紙で包むのが正式な方法です。

この場合、絹帯は儀式用で、実際におなかに巻くのは木綿帯だけです。実用的なさらし木綿1丈(約3m)を奉書紙に包んで贈る略式の方法もあります。

岩田帯の贈り方のマナーについて

いずれの場合も贈るときは紅白蝶結びの水引をかけます。

表書きは、自分の娘に贈るときは「祝帯」「岩田帯」、他人が贈る場合は「御帯」とし、下に送り主の名前を書きます。

腹帯を巻いていくやり方は下記の図をご参照下さい。

腹帯の巻き方

◆下から持ち上げるように巻いていく。ただし、下腹部を圧迫しないように。

◆巻き終わりがうまくとまらない場合は、安全ピンを使ってもよい。そのときは、身体を傷つけないように注意。

◆出産後に岩田帯を巻くと、腹部のたるみをおさえる効果も。

「冠婚葬祭 マナーの便利帖」より

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