出産祝いと出産内祝いの違いなど現在とかつてのお祝いを解説

出産祝いと出産内祝いの違いについて

出産祝いと出産内祝いの違いについて

「出産祝い」と「出産内祝い」は似ている名称ですが、意味は真逆になります。

 

出産祝いとは:無事に赤ちゃんが生まれた後、「後日、産婦が落ち着いた頃に、お祝い品やお祝い金を贈ること」をいいます。

出産内祝いとは:出産祝いをいただいたりお世話になった方に、「生後1か月のお宮参りの前後に、お礼の品を贈ること」をいいます。

かつての出産祝いについて

以前は自宅で助産婦さんの助けを借りながら出産するのが通例でした。

無事に出産がすむと、赤ちゃんの誕生を祝ってお祝いを持参する人が次々と訪れ、賑やかな酒宴が開かれました

これが本来の出産祝いになります。

現在の出産祝いについて

しかし、現在では、病院や産院での出産がほとんどです。夫や実家の母親が付き添い、無事に赤ちゃんが生まれたら、待ちかねている両親や兄弟などの近親者、勤務先、ごく親しい友人に連絡するようになりました。

連絡を受けた方が、後日、産婦が落ち着いた頃に、お祝いの品を贈るのが現代の出産祝いになります。

ただし、喜びのあまり、広範囲に知らせるのは、お祝いを催促しているようで失礼なので、控えるようにします。

近親者以外の親族や、、日常の付き合いのない友人・知人には、年賀状なので子供の誕生と名前をさりげなく知らせるだけで十分でしょう。

現在の出産内祝いについて

出産内祝いとは、出産祝いをいただいたりお世話になった方に、

「生後1か月のお宮参りの前後に、お礼の品を贈ること」

をいいます。

つまり「出産内祝い」とは「出産祝いのお返しのこと」になります。

かつての出産内祝いについて

ただ、本来、内祝いとはお返しというよりも、自分たちで祝う自祝い(じいわい)のことを意味し、

「お祝いをいただいたかどうかにかかわらず、自ら喜びを分かち合いたいときに贈るもの」

でした。

 

したがって、出産内祝いも本来の意味は

「誕生を内々に祝いました。赤ちゃんの名前は◯◯ですので、よろしくお願いします」

というお披露目の意味が大きいものでした。

「冠婚葬祭 常識事典」より

「三越伊勢丹の最新儀式 110番」より

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